【小樽宿泊おすすめ】運河の宿 小樽 ふる川:小樽運河に面した温かな小樽温泉旅館
クリスマスではありましたが、2月の小樽雪あかりの路のピーク前だったため、小樽のホテルは比較的予約しやすかったです。今回小樽では、小樽運河の真正面に位置する温泉旅館「運河の宿 小樽 ふる川」に宿泊しました。この温泉旅館は数年前に小樽を訪れた時からずっと宿泊したいと思っており、今回ようやく願いが叶いました。冬の季節は特に風情があり、雪化粧した小樽運河の美景を一望できるだけでなく、寒い冬にぽかぽかの温泉に入ることができ、まさに人生の楽しみのひとつです。
運河の宿 小樽 ふる川正面玄関

小樽運河から望む運河の宿 小樽 ふる川の全景。建物は8階建て。

小樽宿泊おすすめ:「運河の宿 小樽 ふる川」宿泊評価
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ホテル名:運河の宿 小樽 ふる川
宿泊日:2014年12月
宿泊日数:1泊
部屋タイプ:運河側ツインルーム
宿泊費用:39,100円、2名宿泊、朝食・夕食付き
ホテルURL:https://hpdsp.jp/otaru-furukawa/
予約チャネル:Klook | Trip.com | 楽天トラベル
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一、運河の宿 小樽 ふる川の立地と交通
運河の宿 小樽 ふる川は、小樽市中心部に位置する唯一の温泉旅館であり、しかも小樽運河の真正面に位置しています。小樽で最も重要な観光・ショッピングストリートである堺町通りにも非常に近く、立地的には極めて優れており、立地だけ見ても小樽宿泊のおすすめとして最高です。また、旅館は小樽駅からも遠くなく、雪の降らない天気なら徒歩15分ほどで行けます。もちろん、冬の雪の日は歩くのが大変なので、私たちは小樽駅からタクシーで向かいました。距離が遠くないため、駅から運河の宿 小樽 ふる川までのタクシー代も高くありません。
12月末、運河の宿 小樽 ふる川前の道路にはすでに厚い積雪が




雪は大きかったですが、この日の気温はマイナス0.9度と、それほど寒くはありませんでした。

大雪の小樽運河。左手の建物が運河の宿 小樽 ふる川です。





小樽運河の夜景

小樽運河沿いの大通り

中央通を西へまっすぐ進むと小樽駅。距離は約700メートルです。


出抜小路は旅館からすぐ近く

ここから歩いて行けるのが堺町通り。旅館からたった300~400メートルです。


小樽郵便局


堺町通り





私たちは12月のクリスマス前にかけて小樽を訪れたので、街中は厚い積雪でした。以下に、今年の夏に再訪した際の夏の写真を比較として補足します。






大きな地図で見る運河の宿 小樽 ふる川の位置
二、運河の宿 小樽 ふる川の環境と施設
冬の小樽運河之宿の外では毎日雪かきが必要です。そうしないと玄関も出られません。

旅館正面玄関



正面玄関

旅館の1階にあるロビー。広さはそれほど大きくありませんが、とてもノスタルジックな雰囲気です。




1階ロビーは小さな売店にもなっており、多くのお土産や記念品が販売されています。




小樽の観光資料もたくさん置いてあります

ロビーの一角にはラウンジがあり、多くの書籍が宿泊客用に備えられています。




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旅館内には多くの飾りや装飾が施されています







旅館の装飾の多くは、昔の生活用品や商売道具です
旅館の玄関には無料で借りられる傘があります


毎日の天気予報

ロビーにあるこの昔のストーブは本物で、そばに座ると本当にポカポカと温かく感じます。



ロビーでは温かいお茶も提供されています


2階は夕食と朝食をとるレストランで、ここは休憩室としても利用でき、同様に多くの書籍を読むことができます。



多くの温泉旅館と同様に、運河の宿 小樽 ふる川の客室には無料WiFiはありませんが、1階ロビーと2階レストランには無料WiFiがあり、旅館自身の無料WiFiとNTT東日本-楽天トラベルのFlet’s Spot無料WiFiが利用できます。
最後に客室階の廊下です




三、運河の宿 小樽 ふる川の客室
小樽運河の宿の客室の鍵

運河の宿 小樽 ふる川は全部で8階建てで、私たちが宿泊したのは7階です。8階は高級な特別室なので、一般客室の中では私たちが泊まったのが最高階になります。

運河の宿 小樽 ふる川の建物は一方が小樽運河に面し、もう一方が小樽駅側の街並みに面しているため、客室も運河側と市街側に分かれています。運河側の客室は小樽運河を望むことができ、景色が良いです。一方、市街側の客室はより和風の趣きがあるデザインで、それぞれに長所があります。

私たちが宿泊したのは運河側ツインルームで、洋室でベッドが2つあります。客室面積は26平方メートルで、広くはありませんがゆとりはあります。





私たちが宿泊したこの706号室は、出抜小路に近い角部屋なので、両側に窓があり、より多くの街の景色を見渡せます。





部屋から外を見ると小樽運河全体を見渡せ、遠くには小樽港の外の海まで望むことができます。

















浴室とトイレは部屋の入口にある玄関位置に設置されています


浴室とトイレは比較的狭く、デザインもやや劣り、少し残念なポイントです。







二つのベッドの間にあるテーブルランプのガラスは小樽の特産品で、かなり高価なものです。




部屋は26平方メートルあるので、2つの椅子を置くスペースがあります。


部屋にある基本的な設備と備品










温泉旅館では通常、部屋に宿泊客一人一人にお菓子の軽食を提供しますが、ここも例外ではなく、味はとても良く、お土産に買いたい場合はロビーの売店で購入できます。



四、小樽運河の宿の夕食と朝食
チェックイン時に受け取った夕食券と朝食券

レストランは2階にあります

席にはテーブル席と小樽運河を眺められるバーカウンター席の二種類があります


夕食メニュー

夕食開始、味はとても美味しいです。








朝食は夕食と同じ場所です。夕食の際の席はスタッフが割り当てますが、朝食は自分で選ぶことができます。昨夜の夕食はテーブル席でしたが、今朝の朝食は小樽運河を眺められるバーカウンター席を選びました。





朝食はビュッフェ形式で、料理は主に和食です。



五、温泉
運河の宿 小樽 ふる川は見た目ほど広くはありませんが、複数の温泉浴場を設けています。地下にある二つの大浴場は無料で利用でき、8階には貸切風呂もあります。
地下の大浴場へ行くには2階から階段を下りる必要があります
二つの大浴場は一つが男湯、もう一つが女湯で、翌朝には男女が入れ替わります。
二回とも入浴時に他の客がいなかったので、温泉の写真を何枚か撮りました。
六、運河の宿 小樽 ふる川 宿泊まとめ
小樽の朝里川温泉は北海道で人気の温泉地の一つですが、郊外に位置しているため、小樽観光や買い物には不便です。小樽観光に便利で、かつ温泉旅館に宿泊したいなら、運河の宿 小樽 ふる川はまさに最適な選択です。心配なのは、予約が取れるかどうかだけでしょう。
運河の宿 小樽 ふる川を予約したい場合は、以下の予約情報を参考にしてください。
運河の宿 小樽 ふる川の主要予約サイトでの予約ページリンク:
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その他の小樽宿泊施設のおすすめ
運河の宿 小樽 ふる川以外にも、Hotel Torifito Otaru Canal、Dormy Inn Premium Otaru、Authent Hotel Otaruの3つの小樽ホテルに宿泊したことがあります。これらも小樽での良い宿泊先であり、特にHotel Torifito Otaru Canalは、私がおすすめするもう一つの小樽宿泊施設です。
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