高速道路料金の試算!5つの検索方法、料金計算と支払い方法

ここでは、日本高速道路の料金を調べる5つの方法と、高速道路の料金支払い方法についてご紹介します。

日本高速道路料金

 

日本の高速道路は主にNEXCO東日本NEXCO中日本NEXCO西日本の3社が運営・管理しています。NEXCO東日本は東京以東の北海道、東北、関東、一部北陸地域を、NEXCO中日本は東京以西から大阪・京都間の東海、北陸、中部地域を、NEXCO西日本は大阪・京都以西の沖縄、九州、四国、関西、中国地域をそれぞれ担当しています。

 

高速道路料金を調べる5つの方法

 

高速道路料金を調べる主な方法は以下の5つです:

  1. 高速道路料金表でIC間の料金を確認
  2. 高速道路会社の公式サイトで料金検索
  3. 高速道路料金アプリで検索
  4. ナビサイトのルート検索機能で確認
  5. 走行距離×平均料金で概算

 

料金を調べる前に、車両分類を理解しましょう。日本では車種別に料金が異なり、以下の5種類に分けられます:

  • 軽自動車(660cc以下の自動車)と二輪車(バイク)
  • 普通車(660cc以上で乗車定員11人以下の自動車)
  • 中型車(乗車定員11~29人の自動車、8トン以下の貨物自動車)
  • 大型車(車長9m以下のバス、8~20トンの貨物自動車)
  • 特大車(上記を超えるバス・貨物自動車)

 

 

高速道路料金表でIC間の料金を確認

 

最も簡単な方法は、高速道路会社が作成した料金表を使用することです。料金表上で直接2つのIC間の料金を確認できます。

 

主要な料金表は以下の通り:

 

料金表には三角形のものと長方形のものがあります。三角形の場合は斜辺にIC名が記載され、交差点が料金を示します。長方形の場合はより詳細な情報が記載されており、距離やETC割引料金も確認できます。

日本高速道路料金表

 

 

高速道路会社の公式サイトで料金検索

 

NEXCO各社の公式サイトには料金検索システムがあり、全国の高速道路料金を調べられます。使いやすいNEXCO中日本のシステムを例に説明します。

 

主な検索システム:

 

地図上でICを選択する方法が直感的でおすすめです。出発ICと到着ICを設定し、「検索」をクリックすると料金が表示されます。

日本高速道路料金検索

 

 

高速道路料金アプリで検索

 

サードパーティ製のアプリも便利です。App StoreやGoogle Playで「高速料金」と検索すると、いくつかのアプリが見つかります。おすすめは「高速道路料金 – 高速料金・渋滞情報・駐車場」(iOS専用)です。Androidユーザーは「高速道路ナビ(渋滞情報・高速道路料金の検索)」がおすすめです。

高速道路料金アプリ

 

 

ナビサイトのルート検索機能で確認

 

ICがわからない場合は、NAVITIMEのサイトやアプリを使うと便利です。出発地と目的地を設定するだけで、高速道路料金を含むルート情報が表示されます。

ナビサイトでの料金試算

 

走行距離×平均料金で概算

 

大まかな料金を知りたい場合は、走行距離に1kmあたりの平均料金を掛けて計算できます。郊外は約28円/km、都市部は約33円/kmが目安です。Googleマップで距離を確認し、計算してみましょう。

Googleマップでの距離確認

 

 

日本高速道路の支払い方法:現金 vs ETC

 

支払い方法には現金とETCの2種類があります。現金の場合は入口で通行券を受け取り、出口で精算します。ETCの方が時間の節約になり、割引も受けられます。

高速道路料金所

 

現金払いのデメリット:

  1. 時間がかかる – 入口・出口で毎回停車が必要
  2. 利用できないICがある – ETC専用ICがある
  3. 割引がない – ETCなら休日・深夜割引が適用

 

関連記事: