ホリデイイン大阪なんば:道頓堀のすぐそば、超便利なエコノミー宿泊の選択肢
ホリデイイン大阪なんばの前身はホテルビスタグランデ大阪で、数年前にIHGグループに買収された後、「ホリデイ・イン大阪難波」と改称されました。ホリデイイン大阪なんばは立地、品質、客室面積など、いずれの面でも非常に優れており、しかも価格が比較的安いため、大阪なんば・心斎橋エリアで最高のコストパフォーマンスを誇るホテルの一つと言えます。

このホテルには2012年に初めて宿泊し、その後2013年にも宿泊しましたが、とても良い印象を持っています。ただし、この2回の宿泊時はまだホテルビスタグランデの時代で、ホリデイインに引き継がれる前でした。
ホリデイイン大阪なんば 宿泊評価
ホテル名:ホリデイ・イン大阪難波 (英語名:Holiday Inn Osaka Namba)
宿泊日:2012年3月 / 2013年4月
宿泊日数:連続2泊
客室タイプ:ダブルルーム
宿泊費用:4,400円/人 x 2人 x 2泊 = 17,600円
ホテルURL:https://www.hiosakanamba.com/
予約チャネル:楽天トラベル | Klook | Trip.com | Hotels.com
一、ホリデイイン大阪なんばの立地と交通
ホリデイイン大阪なんばは、大阪なんばと心斎橋の境界にある宗右衛門町に位置し、道頓堀に隣接、大阪で最も賑やかなショッピング・観光エリアの中心にあります。立地に関しては、非常に優れていると言えます。


ホテルから道頓堀や心斎橋筋商店街まで歩いて約1~2分です。黒門市場、堀江、南船場、アメリカ村、でんでんタウン(堺筋)、さらには天王寺新天地などの観光スポットへも、歩いて10~25分ほどで行くことができます。

市内交通に関しては、ホリデイイン大阪なんばは地下鉄御堂筋線のなんば駅と堺筋線の日本橋駅の中間に位置しており、どちらの駅まで歩く時間もほぼ同じで、約5~6分かかります。ただし、地下鉄駅までの道のりは商店が立ち並ぶ観光エリアなので、感覚的にはそれほど遠くは感じません。
ホテルから梅田へ行く場合は、御堂筋線を利用するのが便利です。その他の場所、関西空港、京都、奈良などへ行く場合は堺筋線を利用できます。交通に関する詳細な紹介は、こちらのなんば御宿 野乃 宿泊評価の情報を参考にしてください。
どうしても欠点を挙げるとすれば、ホリデイイン大阪なんばの大きな欠点は、南海電鉄なんば駅までの距離がやや遠いこと(約700~800メートル、歩いて約10分)かもしれません。この距離自体は長くなく、道も歩きにくいわけではありませんが、旅の終わりに重い荷物を引きずって南海電鉄に乗るために駅まで歩くのは、少し大変に感じるかもしれません。
ホリデイイン大阪なんばから南海電鉄なんば駅までの歩行ルート図

ただし、これはホリデイイン大阪なんばだけの欠点ではなく、同じエリアにあるクロスホテル大阪などの他のホテルも同様です。
↓ 以下はホリデイイン大阪なんばの地図上の位置です ↓
大きな地図でホリデイイン大阪なんばの位置を見る
以下はホテル周辺から撮影した環境とホテル外観です。
道頓堀川にかかる太左衛門橋から撮影したホリデイイン大阪なんばの外観

太左衛門橋、前方は道頓堀

太左衛門橋から撮影した道頓堀川

太左衛門橋のそばにある一蘭ラーメン。朝食時間帯は昼や夜に比べて空いており、24時間営業です。

太左衛門橋とホテルの間にある十字路

以前、宗右衛門町は大阪の歓楽街の一つで、夜にはナイトクラブの客引きが多く、ここに泊まるのはあまり安全ではないと感じる人もいました。しかし、現在は状況が変わっており、最近数年大阪を訪れた際には、このエリアに歓楽街の雰囲気は全く感じられませんでした。
以前ホテルビスタグランデ大阪に宿泊した際は、深夜から翌朝までホテルの正面入り口に施錠があり、その時間帯に戻る場合はインターホンを押してホテルスタッフに開けてもらう必要がありました。現在のホリデイイン大阪なんばでも同様の施錠があるかどうかは不明です。
ホリデイイン大阪なんば正面入口、反対側には通用口があります。


ホテル通用口


二、ホリデイイン大阪なんばの施設
ホリデイイン大阪なんばはビジネスホテルであるため、高級ホテルにあるようなプール、ジム、バー、高級レストランなどの施設は当然ありませんが、基本的な施設は非常に充実していると言えます。
ホリデイイン大阪なんばのロビー。日本のビジネスホテルの中では広い方です。



ロビーが広いため、荷物を一時預かりできるスペースも広く取られています。チェックアウト時間は11:00ですが、チェックアウト後も荷物をホテルに預けることができます。

ホテルロビーには新聞が用意されていますが、日本語と英語の新聞のみです。

ホテルロビー設え一角

コンピューターでインターネットを利用したい場合は、ロビー内の2台のコンピューターが使用できます。




ホテルには機械式駐車場(パーキングタワー)があり、ホテル通用口のそばにあります。一泊の駐車料金は2,500円です。



また、通用口の向かいには有料駐車場があり、短時間のみ駐車する場合はこちらを利用できます。



地下エレベーターホール

ロビーから客室フロアへ向かうエレベーターでは、カードキーを挿入してから行先階を押す必要があります。

客室フロアエレベーターホール


三、ホリデイイン大阪なんばの客室
客室フロアの廊下

お部屋に入りました~~~まずはカードキーを挿して通電します

避難経路図も確認
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左手には壁付けのクローゼットがあります。あまり広くはありません

右手にはトイレと浴室があります

今回宿泊したホテルヴィスタグランデ大阪(ホリデイイン大阪なんば)では、そのトイレ/浴室にいくつかの驚きがありました。元々はトイレ/浴室が日本にある多くのホテルと同じユニットバス式のものだと思っていました。この種のトイレ/浴室はプラスチック成型で作られており、面積がとても狭く、中に入ると飛行機や船のトイレに入ったような感覚になり、そのため毎回心理的作用で揺れているような、甚至めまいさえ感じてしまいます。
しかし、このホテルで使われていたのは実はこのタイプのトイレ/浴室ではなく、しかもトイレ/浴室のデザインはとても良く、面積も比較的広めでした。



トイレ/浴室と寝室の間はガラスで仕切られていますが、ブラインドを下ろして遮ることができます



トイレと浴室の紹介が終わったので、次は部屋のメイン部分 – 寝室の様子を紹介します。
私たちが泊まったのはダブルルームで、部屋の面積は20平方メートルあり、一般的なビジネスホテルの15~16平方メートルよりもずっと広く、ベッドの幅は160cmもあり、絶対に快適に眠れます。






部屋が広いので、スーツケースを二つ同時に開けても十分に動き回るスペースがあります

窓からの景色


ホテル備え付けのスリッパ

バスローブも備え付けられています。ワンピースタイプですが、着るとあまり格好良くありません

客室内のテレビ

客室内には無料の有線ブロードバンドインターネットが利用でき、LANケーブルも提供されています。もし旅行用ルーターをお持ちなら、有線ブロードバンドを無線WiFiに変換して使用できます。

ミニ冷蔵庫。一般的なビジネスホテルと同じで、中は空っぽです。自分で買ってきた飲み物や果物を保存するのに使えます。

湯呑みと電気ポットはここに置いてあります

ホテルは毎日2本の無料の飲料水を提供しています

乾燥を感じる場合は、この加湿器を使用できます

最後に客室内にあるこの金庫を紹介します。貴重品を保管するのに使えます
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四、ホリデイイン大阪なんば 宿泊まとめ
ホリデイイン大阪なんばの主要サイトでの予約ページリンク:
その他の大阪おすすめ宿泊施設
ホリデイイン大阪なんば以外にも、私が実際に宿泊した大阪の心斎橋・難波エリアの他のホテルの紹介と評価も参考にしてください:
- クロスホテル大阪(Cross Hotel Osaka)
- 天然温泉 花風の湯 御宿 野乃 なんば
- ホテルモントレグラスミア大阪(Hotel Monterey Grasmere Osaka)
- ホテル日航大阪(Hotel Nikko Osaka)
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